SNSの可能性は無限
今日こんなツイートをみつけた。
ランダム表示された宿泊先が抽選で1名無料!!
— ShunInanuma@ランダム旅アプリ (@ShunInanuma) 2019年3月20日
①アプリ『SHACA SHACA‼︎』をDL
②国内旅行のカテゴリーでSHACAる
③表示画面をスクショ、#妄想トラベル をつけて画像と一緒にツイート
キャンペーンは今日まで!!さぁ、先の見えない旅にでよう。
▼詳細▼https://t.co/KlwpHlimCX pic.twitter.com/8JVnyKkIPO
アプリの運営者の方のツイートである。
この手法は正月にやっていた某社長の「リツイートされた方の中から100名に100万円」や、大手飲食店の「抽選で500円分お食事券、〇〇無料、」と似ているが、広告効果が全然違う。
なぜなら、応募すること自体がアプリを入手することに繋がり、それを見たフォロワーがさらにアプリを入れる。単純に考えれば、ネズミ講のように増えていく計算だ。
つまり、飲食店でいうと1度来店したことに等しい。
無料券が当たらなかった応募者は店に行かないかもしれないが、この企画では『SHACA SHACA‼︎』というコンテンツに「来店」しているのだ。
ここに大きなメリットがある。そのコンテンツを面白いと思った人はそのままアプリを使う。仮にアプリをアンインストールされてもそれは顧客にマッチしなかっただけで、全く問題はない。デメリットはないのだ。
現に、恥ずかしながら(いや、別に恥ずかしくはないのが)、自分もこのアプリを発見し、すぐにアプリをインストールしツイートした、まんまと「来店」した者の一人だ。
そして旅好きの自分は今後も使う可能性が高くしばらくは残しておくつもりだ。
さらにいえば、運営者自身に興味を持ち、フォローもした。
完全に顧客となっているではないか…。
SNSを使ったマーケティング戦略は今後も注視するべきだと感じる。