かつてない激痛で歯医者に行った話
これは去年の5月頃の話。
ある朝起きて水を飲むと右の奥歯に染みる。
虫歯かなと思ったものの放置していた。何故なら、歯医者が嫌いだから。
虫歯は放置しておけば治る。カロリーゼロ理論的な考えを持っていた節もある。
それから1週間ほど経った夜中、異変に気づいた。
…歯がズキズキする…!
寝れない程の痛みで緊急病院に行こうか迷う程で。結果、都合上3日後に予約をした訳だが、その3日間は地獄だった。
常に痛む訳ではなく、ヤツは急にくるのだ。
例えば食事中。間抜けな僕は食事に集中し歯の痛みの事など微塵も覚えていない。そこで右の奥歯で噛んだ瞬間、激痛に襲われるのである。
あるいは風呂上がり。牛乳を飲み干した後にやつはくる。
僕は歯、または神経が腐ってるのではないかと思い、入れ歯になることも覚悟しての歯医者訪問だった。むしろ痛みが無くなるのならそれでも構わないとすら思った。
レントゲンや虫歯チェックを終えての先生の一言は忘れられない。
あー知覚過敏ですねぇー
…ん?それだけ?
ここまで拍子抜けしたことはなかった。
こちとら歯を抜く覚悟すらしてきているのに…。たかが知覚過敏で歯医者に来たのかよ恥ずかしいなどと。
そんな僕に追い討ちをかけるように先生は言った。
「とりあえず様子見で」
てなわけで激痛地獄はその後も何日か続くと思ったのだが。
市販に神経痛に効く薬があると知り、それを飲むと直ぐに痛みが引き、最初から飲んでおけばなあと思ったのは歯医者に行った翌日の話。
ちなみにそのとき歯医者に行って虫歯が三本見つかった。いずれも早期発見で大事には至らなかったのが幸い。
あの激痛がなければ虫歯を悪化させていたのかと思うといいきっかけだったのかなと。
定期診察に行きましょう。歯は大切に。
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