ご飯行きましょうは社交辞令
ホンマでっかTVをみていると、
「社交辞令で『ご飯行きましょう』と言えるか言えないか」
という議題があった。
まだ社会人になったことがない僕が「ご飯行きましょう」と言われたら挨拶なんて捉え方をせず、「ご飯行きましょう」という意味にしか取れないなぁと思った。社交辞令なんて難しい。
そして、ふと年末の短期バイトのことを思い出した。
某ショッピングモールで、大晦日に50人くらいが集まって、流れ作業でお惣菜の寿司パックを完成させるバイトだった。
自他共に不器用と認める僕でも周りと遜色ない程に働ける簡単な作業だった。
バイトの途中にそのショッピングモールの主任と話す機会があった。
「普段はなんのバイトしてるの?」「〇〇にあるパン屋です。」「えーー、超人気店じゃん!」
このときは鼻が高かったが、今思うと完全に社交辞令じゃないか!
そのとき返した「そんなことないですよー(デレデレ)」が恥ずかしすぎる。
社交辞令なんてクソ喰らえ!!こんなもん一生使いこなせねえわ!
と思ったのだがよく考えるとその後こんなやり取りもあった。
「何か割のいいバイトないですかね?」「うちもバイト募集してるよ。時給は〇〇〇で仕事内容は…(省略)」「へえ。そうなんですね。」
「良かったらおいでよ」
今思うと完全なる社交辞令。そのときは本当に誘われていると思っていたなあ。そして僕は言った。
「良いですね!考えておきます!」
!!!
これは…まさか…社交辞令!?
自分が社交辞令を使っているなんて…。しかも無意識に。
この事実に気づいたときはもうぞわぞわっとしたよね。自然に身についていたのだから。
あとは相手の社交辞令を見抜く方法に気づくだけだ。
って…。これが凄く難しいのだがw